→デデ砂漠の娘 2
詳細はいずれですが、ナイラの村はちと特殊な村でして、世を渡る行商人にしてみるとアクセスするのにリスクが伴う、という背景があるのです。逆に言うとやり手の「通」な行商人がわざわざアクセスしてくる。
てことはなんか「通」好みの「何か」をこの村は提供するのだということですが、じゃそりゃ一体何だ、というあたりから村の成り立ち・一族の成り立ち・アイテムの売買(交換)レートといったところが立ち上がってくるわけです。
詳細はいずれですが、ナイラの村はちと特殊な村でして、世を渡る行商人にしてみるとアクセスするのにリスクが伴う、という背景があるのです。逆に言うとやり手の「通」な行商人がわざわざアクセスしてくる。
てことはなんか「通」好みの「何か」をこの村は提供するのだということですが、じゃそりゃ一体何だ、というあたりから村の成り立ち・一族の成り立ち・アイテムの売買(交換)レートといったところが立ち上がってくるわけです。
ハンターの村ですからね、それはやはりハンターの技能とも絡んでくる。例えばナイラたちはガレオスを狩ることに長けていて、そのヒレや、防具素材として価値の出る硬部位の鱗なんかに傷を付けずに狩ってのけるのだ、とかね。そもそも「質の良い」ガレオスを狩る一族なのだ、とかね。
こういったストーリーはいったん「これだ」と納得するものができてしまうと、本当にそのラインで狩りをすることになります。たとえ雑魚ガレオスであっても丁寧に首下・腹を狙っていく。はじめのうちは仕方がありませんが、小タル爆弾が用意できるようになってきたら引きずり出すののにも背ビレを撃たないで爆破の音響で叩き出していく。小タル爆弾がつきたら背ビレを撃っていきますが、これはキモ確保用、とかね。もう砂上でヒレとかに弾が当たっちゃうとリアルで「ちっ」とか言っちゃう勢いなんですよ(笑)。
あー、話が肝心の交換レートに届きませんので、次回に続きますが、モンハンはこうやって「ガレオスを狩る」という大変ミクロな「部分」に「自分の操るハンターがどんな世界に生きているのか」というマクロな部分をダイレクトに「折り畳み」、反映させていくことができます。
無論ゲーム上にはそんなのなにもない。「傷の付いてない砂竜のヒレ」なんてないですね。しかし、そういった「平らに均された」ゲーム内の表現というのはいわば「最大公約数」なんです。
しかし、ゲームがその最大公約数という「蓋」をはずすとどうなるのか。ナイラやビッケの物語とはそういった「蓋の外し方」の一例なんだ、ということであるのです。
こういったストーリーはいったん「これだ」と納得するものができてしまうと、本当にそのラインで狩りをすることになります。たとえ雑魚ガレオスであっても丁寧に首下・腹を狙っていく。はじめのうちは仕方がありませんが、小タル爆弾が用意できるようになってきたら引きずり出すののにも背ビレを撃たないで爆破の音響で叩き出していく。小タル爆弾がつきたら背ビレを撃っていきますが、これはキモ確保用、とかね。もう砂上でヒレとかに弾が当たっちゃうとリアルで「ちっ」とか言っちゃう勢いなんですよ(笑)。
あー、話が肝心の交換レートに届きませんので、次回に続きますが、モンハンはこうやって「ガレオスを狩る」という大変ミクロな「部分」に「自分の操るハンターがどんな世界に生きているのか」というマクロな部分をダイレクトに「折り畳み」、反映させていくことができます。
無論ゲーム上にはそんなのなにもない。「傷の付いてない砂竜のヒレ」なんてないですね。しかし、そういった「平らに均された」ゲーム内の表現というのはいわば「最大公約数」なんです。
しかし、ゲームがその最大公約数という「蓋」をはずすとどうなるのか。ナイラやビッケの物語とはそういった「蓋の外し方」の一例なんだ、ということであるのです。
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たーだーいーまー調整中。
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HUNTER's LOG
性別:
男性
自己紹介:
ハンドルネームというのにいまだに不慣れなのでHUNTER's LOGのまんまです。屋号みたいなものだと思ってください。コメントなどの際は「ログさん」とかでどうぞ。