KYひめとディア-太刀の基本

[ 名前 ] ひめ！！
[ 件名 ] やったー！！
[ 本文 ] マーくんぶっころした～～！！！

とのことです（女の子が「ぶっころした」とか言わないの！）。

で？どんな感じだったの？と聞いてみましたのですが…

「どんな？なんか…いつのまにかしんでた」
「いや、それだけ？」
「えー。わかんないよー」
「だってあんたここまで引っ張っといてそれで終わりじゃああああ…」
「あ、びっけ印の音爆がやくにたちましたってかいとけば？」
「それビッケからあれやこれやふんだくってっただけじゃんヽ(`Д´)ﾉ」
「でももらってったまま行ったらたおせたよ？」
「………そりゃあどおもー」

ということで、どうにもＫＹなひめですが「マ）王」討伐に成功したみたいです。へー、カード見たら無死だよ。あ、いきなりお読みの方、「マ）王、再び」じゃないですよ？ネコートさんの「マ）王」の話です。

ううむ、しかしここでひめのディア特訓編に突入する予定だったのに、えーと、えーと。

仕方がないのでＫＹひめに代わりましてビッケの「ちきちきディア-太刀初心者向け」コーナーでも。クエストの概要なんかははしょりまして、最も基本となる立ち回り関係をまとめておきましょうか。

・まず尻尾を

全切断武器共通ですが、真っ先に尻尾を切ります。初怒りの前に切ってしまうのがベストです。
尻尾の切り方はいろいろですが、一番簡単なのは音爆を使ったもの。
音爆拘束から抜け出たディアはいったん飛び上がってバサバサやりつつ降りてくるのですが、ここを狙います。太刀なら攻撃にスーパーアーマーがついているので風圧も苦にならないでしょう。縦斬り×２に斬り下がりを入れて離脱を１回として、２回やったらネコートさんソルテの尻尾も切れますね（ドドドの場合）。ちょっとはずしても３回目には切れるでしょう。

・閃光音爆無し状態での狙い目

ここをしっかりやってこそ以下の拘束状態が活きます。
全般的にまずはディアの攻撃を捌き、その後に攻撃を入れて行きます。

○突進
ディアが近間で突進体勢に入った場合にとる手は２手。

1.突っ込んで縦斬り（×２）
突進の予備動作のディアの腹下に駆け込んで抜刀斬り→縦斬りと入れ前転で後ろへ抜けます。突進スタート時の脚まわりには当たり判定はないんですね。

2.ショート突進であると見てのやり過ごし
近間での突進は短い距離を走って角を振り上げる、というケースがまま出ます。これが来るのを見越して突進そのものは走ってかわし、角振り上げに入ったところを攻撃します。

ところでディアへの攻撃で最も多用することになるのはディアの左脚斜め前からの攻撃です。ここから「突き→斬り上げ→斬り下がり」と左脚へ集中して攻撃を入れます（転倒を狙う）。この位置から縦斬りとか気刃斬りとかやっても脚に入らずその周辺の部位にヒットを取られてしまいがちなので注意。
また、初手の突きに関して、刀身の中央くらいがディアの左脚の一番手前の表面に来るくらいの間合いが良いです。この間合いを間違うと続く攻撃が当たらなかったりなので、このあたりも何回もやって工夫しましょう。

基本的にはショートレンジの突進を誘発する距離を保って、下の「2」の攻撃を繰り返すのが良いですね。

○潜り込み→突き上げ
村下位・集会所上位までのディアはＰ２に同じく余裕のある突き上げですが、村上位・Ｇクラスの突き上げは超絶の早さであると共に、潜行中の再ロックオンなんかもあって大変です。

んが、重要なのは潜った後のディアがどうこうではなく、潜る際の風圧に捕まらない事、これです。すなわち、今まだ村下位とか集会所Ｇクラス未満を進撃中の方は、この「もぐりこみの風圧に捕まってたら上に行った時死ぬ」と思ってやるのが良いです（笑）。

とは言っても、この「風圧に捕まらない」というのは何と言いますか純粋に経験値で可能となるようなものでして、捕まらないのはディアが潜り込みに派生する瞬間にはこちらは必ずスーパーアーマーがかかる攻撃をしているか、斬り下がりで抜けているかということなのです（リズムがあってる）。上に来て捕まっている方は、下に降りてそのあたり自然とそうなるようになるまでやり直すのが良いでしょう。

「そんなー」とお思いかもですが、このゲームには「リズムを掴んでるとするするいける」という要素は（特に切断武器）確実にあるのですからしょうがないのです。あたしの知る限りディアの潜り込みを事前に察知する方法はないです。

基本的には上の「突き→斬り上げ→斬り下がり」を墨守して、余計な攻撃に走らないのが良いです。「なんかもう一斬りできそう」で大概捕まります。
（ＰＴ戦では斬り下がりが味方の動きを封じてしまうことが多いので自重しましょう）

風圧にさえ捕まらなければ、上のディアの早い突き上げも、途中での再ロックオンも太刀の機動力ならなんてことはないですね。基本再ロックオンを想定してディアの潜りポイントを中心に丸く反時計回りに回りこんでいけば下に書く位置が取れます（左斜め前から右斜め後ろへ）。

で、その位置。ディアの突き上げに対して（ディアから見て）右後方を取れるように移動しておきます。突き上げ後のディアは尻尾ビンタをする事が多いのですが、これを狙うのですね。ディアの尻尾ビンタは右半身側→左半身側と行くので、この右側が終わったところへ斬り込みます。届くなら尻尾の下側へ縦斬り×２。届かないサイズだったら左脚へ。
また、このケースが非常に多くなるので、初期に尻尾を最優先で切りたいのですね。

・音爆

音爆は非怒り中にしか使えません。
尻尾が潜り終わるのに合わせて炸裂するタイミングで投げます。

ディアがもがき状態になったら「翼」を斬ります。胴体は硬めなので放置。前方からよりも後方からのほうが通りの良い翼膜部が斬りやすいです。

・閃光玉

ディアの初心では、上の音爆の後抜け出たディアへ閃光へかますというコンボが重要ですが、ディアソルテクラスになったら閃光玉は非怒り時には使わないようにします。このクラスのディアは怒り時の攻撃力が半端ないので、閃光玉はなるべくこの怒り時を封じるために使いたいところです（特に後半の常時怒り）。

一番簡単な閃光玉の決め方は、ディアが遠くへ突進しちゃった際です。多くの場合は遠くに走らせるのは良くないのですが、閃光玉決めるには良いです。
遠くに行ったディアがこちらへ再度突進しようと翼を広げたら投げる。こんな遠くて決まるのかよ、と思いますが、勝手に効果域に突っ込んでくるので大丈夫です。逆に、走り出してから投げたら決まらないどころか自分が轢かれるので注意。

後決めやすいのは突き上げ後の尻尾ビンタの際です。が、これ早すぎると決まらないので注意。潜り込み→突き上げ動作は閃光玉はおろか状態異常弾の影響すら受けないディアの無敵時間ですので（通常攻撃のダメージは入っている）、両脚ついてンゴゴとか見得を切るところまでは閃光効果は受けません。

さて、ピヨッたらまたまた左脚貼り付き。ほぼ横、くらいの斜め前から上の攻撃を。あ、このディア斜め前というのは顔前あたりをうろちょろしてると（ピヨリ時じゃないディアの）新攻撃の角振り上げを誘発するので注意。あれ食らって突進重ねられたりすると余裕で死にます。
逆に横よりも後ろ側に行ってしまうと、ピヨリ時でも噛み付き時の尻尾にまくられます（切れていても）。ほぼ横、やや斜め前、という位置を覚えこみましょう。

この狙う脚がなんで左脚なのか、ということですが、これはディアの回転尻尾攻撃が上から見て反時計回りオンリーだからです。もっとも半回転は安全だからといってその場で攻撃をし続けることはしませんで、回転に合わせて前転で左脚を追っかけていくようにしましょう（前転→突き→前転→突き…）。

で、ディアが転倒したら尻尾を斬ります。いや、もう斬れてんですが（笑）それでもその切断面背甲の無い側（下側）を切りまくるのが吉です。気刃斬りはここで思う存分使ってください（笑）。

といったとこで。ディア-太刀というのは「ヤベエ」と思ったらとりあえず斬り下がりで下がっちゃうことによって、ほとんどノーダメージでの攻防も可能になります。あ、咆哮忘れてた。

忘れてたのもそのはずで、今作では咆哮来ると思ったら武器しまうだけです。これで怒り時でも十分かわせますね。足元で食らって潜り込みに入られるケースだけが危険ですが、基本的にその「足元」にいちゃダメなのが太刀-ディアです。上の位置取りをしっかりしていれば、この危険なケースも十分抜けられると思います。どうしてもダメー、となったら高級耳栓ですが…練習したら十分無しでいけるようになりますので、ちょっとがんばってみるのが良いかもです。

あと角折りとか、移動経路とか色々ありますが、まずはここの立ち回りを完成させちゃうのが良いですね。それ以外は徐々に付け加えていく、という感じでよいでしょう。