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HUNTER's "B"LOG
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ここまでアタッカーハーフと言ったりサポート剣士と言ったりまちまちでしたが、これは「アタッカーハーフ」という呼称を生み出し、その体系をまとめられているさふぃさんを前に、中の人がいきなりそれを称するのもおこがましい、ということではあったのですが、やはり「アタッカーハーフ」を使わせていただきましょう。

 

というのもここしばらくのクエで中の人が「行けてんじゃね?」と思ったからなわけですが、その「行けてる」の根拠は何かと言ったらなんとまあ、アタッカーハーフは「楽だ」という感想を持っちゃいましたよあたくしは、という点にあります。

これは実際のところ予想外でした。少なくともこの早い段階で「楽だ」という感想を持つとは全く思ってなかったですね。アタッカーハーフとして立ち回るのは「とても大変」だろうと思ってましたし、実際大変「ではない」ということでは全然ないのですが。

 

 

何言ってんの?という感じですので、まずこの「楽」を具体的にしてみます。

 

 

・ビッケ(アタック)ひめ(アタック)<ビッケ(ハーフ)ひめ(アタック)

 

まずこの図式が確定しました。ビッケがひめをサポートしながら狩りをした方が速いし強いのです。より具体的にいきますと、最大のポイントはひめが自力回復を最速のタイミングでやるよりもビッケが広域使った方が速いし総火力が上がる、という点があげられます。ひめが時々モンスターよりもビッケのお尻に目がいってるとしてもです(笑)。

 

さらにはこの方法はまだまだつめる余地がたくさんある、という点も重要です。ビッケの広域発動は、ビッケ自身の攻撃チャンスを潰さなければ潰さないほど良いわけですが、これは(遺憾ながら)大変に「まだまだ」です。ですが、その「まだまだ」を持ってしても、ビッケが回復していく方が楽にクエストが進みますね。

 

 

・相対難易度が固定しない

 

説明します。

 

ソロの場合、その時点のそのクエストの自分に対する難易度というのはすでに決まっています。無論その場の「ノリ」でグダグダになったり、運に左右される面もありますが、基本的にはその場でできることはその時点で大体決まっています。というかその「ひとつの階段」を上れるか否かを追求するのがソロです。

 

これがツーマンセルで、こちら(ビッケ)がアタッカーハーフとして参入する場合、そのクエストの難易度は「自分(ビッケ)に対する難易度」と「相手(ひめ)に対する難易度」の間を行き来することになります。これが大変宜しい。この点に意識的であると、クエストの準備の段階からクエストへの視点そのものが大幅に変わってくるのですが、おそらくこの複数の難易度を並列処理していく感覚がアタッカーハーフのキモです。

 

より具体的に言うならば、事前にひめの太刀が対象モンスターに対してどのような振る舞いを見せるのか、こちらがソロで太刀を持ってシミュレーションしておく、というようなこともあります。というか大概そうしています。無論実際ひめをサポートした後で引っかかる点があったらその後復習することもありますね(復讐じゃないですよ?)。

 

「自分の持つ相対難易度から外れた」所で狩りをする、という経験は一気に狩りの幅を広げることになるでしょう。

 

さて、これって大変なことなんじゃないの?どこが楽なの?とお思いかもですが、これが「楽」なのです。無論「楽しい」という意味でまず「楽」ですが、最大の「楽」となる部分とは「余計なことを考える余裕が無い」という点にあります。目の前に起こることへの反応で手一杯となり、必死にそれを「流して」行くうちに自然とクエストは終わっているのです。そして「それで十分」なのです。何事によらずこれは相当に良い状態です。下手すると(?)勝つことすら念頭からなくなってますし。「次の一手のみ無心に」という状態。これは大変ではあるのですが、余計な重しがみんな外れたとても「楽」な状態でもあるのですね。

 

 

・何とも性に合っている

 

この辺から中の人の個人的な嗜好の問題となりますが、アタッカーハーフの大変さというのは中の人が「楽しい」と思う嗜好にぴったりはまります。

 

まず準備。

 

準備は面倒という方は真逆の感想になるのかもですが、あたしは準備がクエストの楽しみの半分近くを占める人なので、この展開は中々グッドです。

 

「あー、明日○○やりてえつってたなー」と、あれ採り行ったりこれ採り行ったり、ひめが太刀だったらこんな感じで、あーうー、とかやってるのが中々良い感じです。

 

以前フィールド採取を全面に視野に入れた狩りのスタイルというのはガンナーには良いが、近接で同等のことをやるのは難しい設計になっている、という旨のことを書きましたが、こういう形で全面型の近接使いの日々が来るとは思ってなかったです。

 

次に「上手いだけがハンターじゃねー」ということ。

 

ひめがGクラスで大暴れ、というだけで相当に痛快です。ひとりで放り出すと「バサルモスな季節」を1.5頭分終了(2頭目の途中で休み時間終了)時点からソロで再開してリタとか言い出すひめですが、ビッケ付きならG☆3でも結構戦える。「火力の引き出し方」というのは間違いなくあるのです。

 

別段あたしはひめに「上手な戦い方」というのは要求していません。どのタイミングでどこを斬れ、とかはほとんど言わないのです(なんか上手くいかなーい、という顔をしてるときは言いますが)。それはその時点で「ひめのやり方」を侵害するからです。

 

でも、そこを「込み」で全体を構築していくなら、ひめは総火力の3割4割をちゃんと担うのです。

 

 

ビッケがアタックオンリーで、ひめは適当に死ななきゃ良いよ、というのではひめはナニしに来たんだか分かんないわけで、それがちゃんと武器をふるっている、というだけでも相当に「楽」ですね。

 

 

・先が見えない

 

そろそろひめが図に乗り出しそうなんで釘を指しときますが(笑)、別にこのサポート対象は誰だって良いわけです。たまたま今ひめですが。

 

が、この「具体的なひとり」をサポートするというのでも相当に大変です。もし中の人が太刀を全く使ったことがなかったら、ガンランスを全く使ったことがなかったら、今の形になるまでにはもっともっと大変な時間がかかっていたと思われます。

 

このことはつまり、十全なアタッカーハーフを実現するには「すべての武器種を」相当に使いこなせる前提が必要なんじゃないかということを予感させます。少なくともサポート対象となるハンターの動向を短時間でトレースするためにはこの下地か、あるいは大変膨大な時間いろいろなハンターを見て来た経験かのどちらかがいることになるでしょう。

 

んが、一方でどんな相手のどんな状況も即座にトレースしちゃう(たとえ未見の武器とモンスターでも)境地、というかトレースしなくてもサポートできちゃう境地があるような気もします。メタレベルで「危険一般」というものを捉えちゃうやり方もありそうだ、ということです。もっともこれがあったとしても上の地道な取り組みの後に来るべきものであるならば是非も無いのですが。

 

いずれにせよ「サポートされる側の」視点を得るためのソロにおける各武器の扱い、というのはクローズアップされてしかるべきでしょう。「どうしたらカウンターを食らわないか」というのがソロの視点ですが、「どこで食らうか」というのがこっちの視点となるでしょう。同じようですが、やってみると相当の発見があると思います。重要なのは上にあった相対難易度を意識することです。

 

これは「どうやったら討伐できるか」とは全く異なる視点の「ソロ討伐」の発生を意味します。この辺ネコートさんクエが大変重要になりますね。そのうち「ネコートさんクエの効能」とかやるかもです。

 

またまた、これのどこが楽なのよ、という感じですが、これは相当に「楽」ですよ。なんと言っても何やろうかと考えなくてもやること満載になりますし(爆)。冗談はともかくこれだけ目標が茫漠とするとどっか詰まっても隣やりゃあ良いのでかなり「気が楽」です。あれ?これじゃ言い換えただけか(笑)。

 

 

さて、いきなり「アタッカーハーフは楽」なんて各方面からしかりとばされそうな始まりでしたが(笑)、それはすなわちこういった「楽」なのでした。一言で言うと「硬直しない自由さ」、とでも言いましょうか。ひょっとしたら最後までシステムの影響から自由でいられるのはこのスタイルかもです。

 

 

そんな感じで、ここしばらくのアタッカーハーフ・ビッケにまつわる雑感でした。週明けは何だっていってたっけな、G☆2のカニさん大行進がいっぱい残ってるとかなんとか…ということでこれから太刀・甲殻種のおさらいにでも行ってきましょうか。あ、その前にまたアオキノコ採ってこなきゃでした(笑)。
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  • 最近サポートしてみました
サキムラ URL 2008/06/01(Sun)12:04:09 編集
前回サポートはオレの範疇外とか言ってましたが、生命の粉塵調合素材共々もって雪山の某ウカム氏(ログさんは邂逅しましたかね?)に行きました。
というのも、三人だったのですが、一人が初めて、もう一人は太刀使いだったのですが太刀で行くのが初めて(片手でいっていた)という流れで片手の私が頑張ってサポートしたわけです。ただ、広域装備なんぞ持ってないので粉塵13しか持っていけなかったわけですが。
しかし、面白かったですね。何故かというと、「普段間違いなく死ぬタイミングでこちらが生かすことが出来るじゃん」という面白さがありました。(飽くまでも僕にはですが)全員死ななかったし、十分ほどで討伐しましたし。

ちょっと話は変わり、例の双剣使いを目指す友人(攻撃をかわせない人)が衝撃発言。
「オレ、攻撃をかわせないんじゃなく、かわさないんだ」
僕ともう一人「…………え?」
その人の言い分によると、どうやら
無茶して攻撃>回避して攻撃
という考えを一年以上経った今も持っていたようです(泣)回復&被弾よりノーダメが最速討伐であることを知らなかった……ようですね。
とりあえず教えておきましたが、その後かわすとかいっときながらあまりかわせずいつも通り。なんとかしてくれ。

ちょっと長くなりましたが、この辺で。
  • Re:最近サポートしてみました
HUNTER's LOG 2008/06/04 20:43
サキムラさんこんにちはー。
それそれ、それですよ。やはり「あ、助かった」というのは相当双方喜ばしいわけです。荷物に余裕があったら粉塵を13使用できる体制で臨む、というのはアタッカーハーフをやるやらないに限らず視野に入れて良い事に思います。

メインアタッカを張れるハンターがサポートを行う際とはどういうケースかというのもいずれ書かにゃならんのですが、今は簡単に

・自分以外のメンバーの(アタッカとしての)スキルアップ
・PT全体に対するクエスト難易度のコントロール

という点が重要となりますかと。これを外れて、自身がメインアタッカであることを望まれるケースで中途半端になると本末転倒になるので、そこはお気をつけ下さい。

あー、実に双剣にありがちな見解ですね。ていうかあたしも双剣スタートで長らくそうでしたしね(笑)。この辺も乱舞の弊害ですね。
でも、そのスタイルって強走Gを全面的に使わないと成り立たないんじゃないですかね。そうなってません?ランナー装備準備してもらって、それで強走無しで乱舞と通常攻撃を使い分けさせてみると分かってくるかもですね。

あたしがぶっ飛ばし合いよりもノーダメを目指したほうが速い事に気がついたのはフルフル-片手剣をやってるときでした。たまたま、といえばそうですが、気がつきやすい組み合わせであるかもしれません。
  • 悲しい文化祭
アンダー 2008/06/01(Sun)15:04:03 編集
こんにちわ、前回のコメントで集中砲火の的になりかけた?アンダーです(笑)
なにか皆さんに勘違いさせたようですが
彼女と一緒にした事は「モンスターハンター」(クエストではなくゲームの方)に関係する事ぐらいしかなく、高校で一回しかない文化祭は「ラオ殺したくなった」とか言い出して二日間ラオを殺ったと言う、はた迷惑な思い出しか無いですね(泣)
あっ思い出すとなんかすごく悲しくなってきた。

何か変な話になってきたので話題を変えますが、
ハンマーって良いですね。
この前ハンマーデビューをするって言い、また新しく始めたのですが使い始めは、太刀や大剣の時のリーチで行ってしまい空振りだらけでしたが、慣れてみるとあのスタンは良いですね。

前半は無駄話が多かったですが、次回はもっとマシな事が書けるようにします。それでは。
  • Re:悲しい文化祭
HUNTER's LOG 2008/06/04 20:48
アンダーさんこんにちはー。
なーにーをーのーんーきーなあぁぁぁぁ!
「迷惑」とか言ってん場合じゃねーですよ、そりゃあ大変なチャーンスではないですか。ていうかなぜに文化祭?
あ、あんま引っ張るとこじゃないですか、そうですか。

ハンマーはリーチありますよ?タメ3スタンプは、相当にヒット範囲が大きいですし、2連打の上方へのリーチも相当なものです。特にタメ3スタンプのリーチを把握していないとモンスターの振り向きにスタンプを置く、という常套手段をやった際にスタンプが「近すぎる&遅すぎる」の弊害でカウンター喰らいまくることになるので、ゲリョ(はじめは従来モーションのほうが良い)辺りでよく練習するのが良いですね。

あー、振り向きにスタンプが置けるかどうかが最初に大きな差になって表れるのがゲリョなんです。クックは脚狙い転倒狙いでも頭打ちでも大差が出ないんですが、ゲリョは頭以外の対打撃耐性が非常に高いので、差が出るんですね。
「ゲリョ?ハンマーが一番楽だよ?」と言える日が来るようがんばりましょう(笑)。
  • ひとこと
たーだーいーまー調整中。
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