「あっ!あっ!赤くチカチカいった!あれ?さっきの残り5分だったのかな…ねー、まだ時間ある?時間あ…あ゛ー!うわーん!また時間ぎれだぁー。もーやだっ!あしたびっけがくるまでもーやんなーいっ!うギャあぁぁーん!」
タイトルとこの数行で大体何があったか分かっちゃうあたり、中の人の文才(?)の賜物なのかひめが分かりやすいのか…(笑)。
「三重の壁」がまさに三重の壁となっとるひめです。3回連続クエ失敗。さてはて。
G☆2の隠しクエのラオを出すために、G☆1.2の全クリを進めてきましたひめですが、晴れてこの「三重の壁」をクリアすれば全クリ、というとこまできているのでした。クック・ガルルガ・リオソウルの連続討伐ですね。あ、最初ひめが「んーと、クックとガルちゃんとレイアだよ?」とか大ウソこきやがりまして騙されたんだった(笑)。
「『三重の壁』ってべつに壁じゃなくね?」
とか数日前には余裕ブッこいてたひめでしたが、まったく身の程を知らねえ、という事実を思い知ることになります(笑)。
もっとも、別段ひめ一人でやってみれーとかいう流れではなくて、初回はひめ&ビッケで時間が圧してる状態でのスタートでして、ガルルガを討伐したとこで昼休み終了の憂き目に。渡せるアイテムはみんなひめに渡して「がんばれー」てなもんでしたが、後でそれぞれソロで再開した挙げ句ひめは時間切れ。ビッケはいきなりリオソウルが出たのでたまげましたが(ひめがレイアだと言っていた)、所詮大連続の体力なんでさっくり討伐しちゃいましたが。
「ぜったいラオひとりでやっちゃダメだかんね。あしたカード見るからねっ!」
とか脅迫か威力業務妨害とかじゃないのかそれはみたいな捨て台詞を残してのひめはお家に帰ってひとりでトライしたみたいですが、これまた時間切れだったようです。あれ?時間切れじゃなくてガルルガを前にヘタレリタしたんだっけ(笑)?
明けての昼休み。これまた運悪く中の人が仕事せっつかれちゃってビッケはお休み。わざわざネコートさんのラオやって(クエスト名が一緒で見分けがつかない)、カード見たひめがドッカーン!とかネタ仕込んどいたのに。
「……い、いーもーん。ひめひとりでいくもん」
と、とぼとぼと出撃したひめでしたが、ガルルガ討伐までを無死でこなすものの、その時点でほぼアイテム類を使い果たし、最後のリオソウルを詰められずに1死時間切れ。かくして文頭のごとし。
見てた感じリオソウルも7割は削ってる感じですから、あと10分あったらひめでもソロクリアできそうなんですがねえ。
ここで思うのは、ソロでクリアしていけるのとしていけないのの差は何だ、という点です。ネットのブログ・サイト・掲示板なんかはもとより「できる」方々が書いてるので、できて当たり前な感じですが、実のところソロで長時間クエを履行するというのはあまり「一般的」とは言えないんじゃないかしら。どっちかと言うとひめの方が大勢のハンター代表なところがあると思うのです。
そんなの上手か下手かじゃん?と言ってしまうと何か見落としちゃうような気がするんですよね。そもそも中の人自体決してゲームが上手、というわけではないですし。
というわけで今回はそのあたりの考察。
…といったところであげてましたら悩める読者さんからお便りとかいただきまして、そのお返事もかねましたら例によってどんどん長く…(笑)。ということで頁を改めます。
- 少数派の私ですか
まぁ私あまり顔広いわけではないんですが……
うむむ……この差は……腕以外では浮かびませんな。ってか大連続のクック涙目ですよね(体力的な意味で)
- Re:少数派の私ですか
大変びっくりなんですがっ!サキムラさん中学生だったんですか?あたしゃあてっきり高校生なのかと…。まてまて、うええーん、ひょっとしてあたしってばサキムラさんの親御さんと変わんない年?…い、いや、もうこの点深くは考えまい(TT)。
まあね、そもそもモンハンだけ見てる人というのが少数派ですんで、そういった遥か先を見据えて狩りを、なんて言ってたら他のゲームできないじゃん、と普通はなりますわね。でも、そういう「姿勢」を持つプレイヤーが「物好き」の範疇を超えて発生しているのが、このモンハンの恐ろしいところでもあります。ニュースなんか見てても「MHP2Gは確かにすごく売れてるけど、このゲーム始めると他のゲーム買ってくんなくなっちゃうんですよね」とかいうどこぞのゲーム店の方のインタビューとかもありました(笑)。
あたしなんかこの3年間で買ったゲームが「MHP1.2ns.2ndG」の三本きりなんで、ゲーム業界から見たらお客のうちにも入らないでしょうな(笑)。んが、「そのくらいじゃないと」ゲームがライフスタイルに介入することもあり得ない、と思うのです。
このあたりのベースとなる考えが、後半の文章の根底にあるんですね。ゲームは、ゲームクリアを「目指さない自由」と、それであるにもかかわらず「超長期の取り組みが可能である懐」とを併せ持ったとき、その本領が姿を現すでしょう。
サキムラさんはこの先10年経ってもまだ若者ですね。果たして「それ」が成るものかどうか、一番柔軟な視点で見ることができる位置にいる、ということです。もしそんな未来がやってきましたら、「あーなんか昔アホなこと言ってたのがいたなー」くらいに思い出してやってください(笑)。
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