「ひゃうっ!て、テンリンでたーっ!!!」
「………」
まーなんて言いますか釈然としないのですよあたくしは。
ひめはGラオ初回で天鱗ゲットで浮かれまくってますが、そこへ至る道のりと言ったらあなた…。
「あのね、最初に言っとくけどビッケ大爆発でひめちゃん遊んでてもラオ楽しょーとかはやんないからね」
「えー、でもひめつよい龍武器とかもってないよ?」
「いや、別にひめに半分以上削れとは言わんけど」
「あっ、あっ、ひめぼんばーまんやるっ!」
「…いやあ、あんたのボンバーマンは錬金ないから大して…」
「うー、うー、じゃあ、ひめあしでまといになるっ!」
「………┐(´-`)┌ 」
と言った具合で遂に幕を開けることになったGラオです。暗雲立ちこめまくってますな。あ「三重の壁」は結局ひめが反則カード「転ばぬ先のビッケ」を切って突破ですね(笑)。
で、Gラオ初トライが月曜日。初討伐が火曜日。なぜですか?なんでかニャー?
時よ止まれ、君は…
月曜日の初トライ。ビッケがゴールドイクリプスにひめが椿の布陣ですね。両方火属性ですが、ビッケの腹下は龍と火で10の耐性差ですんで、迂闊な龍片手剣持出すよりガチな火属性のが良いわけです。ひめ担当の頭に至っては火も龍も通りは一緒ですし。
さて、何のかんの言ってもラオはラオですんでやることはもう決まってます。エリア2に姿を現したラオに、ひめがタル爆セット、続いてビッケもタル爆をセット…した途端にドーンと行きましたよドーンと!いきなりビッケ火だるま。何じゃそりゃ。これがホントのビッケ大爆発か?あぁん?
「ぬあっ!なにさらしよるんじゃ、われ!」
「あ…あれ?ひめ武器だしただけだよ?どうじ押ししちゃったのかな…」
「………ヽ(´▽`)/」
ということで開幕からタル爆G×4が灰燼に帰しました。やれやれ。
しかーも!…いえ、しきゃーもっ!
えいやえいやと頑張っていたわけですが、エリア3開始と同時に砦をつんざくひめの悲鳴が…。
「あひゃあぁぁ!!」
「なに(TΔT)、今度はなにっ!(もうこっちも悲鳴)」
「でんちきれたー!」
「………゚Д゚」
こちらの画面ではあらぬ方向へ走っていくひめ(通信が途絶えるとこうなる)。立ちすくむビッケ。そしてバリケードの上に顔を出したまま立ちすくむラオ。…立ちすくむラオ?
うおぉぉぉ?ラオが止まってる!
なんじゃこりゃ。ラオが完全に立ち止まって、なんかアオアオと口だけもぐもぐさせてますよ?いや、これまでにラオ数百戦を誇る(?)中の人ですが、立ち止まったラオなんか初めて見た。いやー、こりゃあ良いものを見た…じゃねえ!
ビッケは…ビッケは…Gクラス初のラオでミソが付いちゃあいかんと、昨夜のうちにネコートさんの灰ラオで練習して、持ち物からなにからみんな準備して、ネコ飯も食べて、集会場の入り口で待ち構えた状態で今日のこの日を迎えたのですっ!
それが…それが…でんちぎれ?あっはっはっはっ!おっかしいね~!
さて、その後はもう時間が足りませんので(一定時間以下で終わるラオ戦というのはない)月曜日のラオチャレンジは終了。しゅーりょー!
なんか昼休みの残り時間で…ということでG3の砂ディアとかやって(軽く「ディアがいい!」とか言いやがるひめです…TT)おしまい。
もー!ひめのばかちんっ!
ラオと片手剣
ラオ討伐の顛末と立ち回りの基本なんかは次回に回しまして、今回はちょっとこの「ラオ-片手」というのを大きい枠で見てみます。
まず言えることはソロではしんどい、ということですね。そのステージのラオをそのステージの片手剣で、となると楽に突破できるラオはいない、と言って良い勢いです。
これは今に始まったことではなく、片手剣が最強の内部補正で強まっていたP1時代であっても、この組み合わせは大変でした。絶一が村ラオを倒すのにほど良い、くらいで、集会所のラオなんかナニ使っても涙目でしたね。
今は「火事場」と言う切り札があるので、いざとなったらそれで何とか、という感じもありますし、別に片手じゃなくてもいーんじゃん?みたいなのもあるでしょうが、この「ギリギリ出来るかどうか」をラオでやる、ということには大きい価値があるのです。
無論「やり遂げた」という感動の大きさがまずありますが、より実際的な効能(?)もあります。すなわち「その武器はどれだけの力を持っているのか」ということを体感させてくれる、ということです。
あれこれの武器種を使っていても、ある武器の系統がある武器の系統に対して相対的にどのくらいのパフォーマンスを出せるのか、というのははっきりとは分からないものです。これはそれぞれのモンスターへの武器の適性と、ハンター側の得意不得意による揺らぎがそれを分からなくさせてるわけですね。
が、ラオというのは全ハンターを通してそれが可能なのかどうか、というようなシビアな組み合わせじゃなければ、それほどピーキーな狩猟技術が必要とされません。要は異なる武器種間の差が計りやすいんですね。
極端なところを比べれば、共に炎属性最高峰の双剣・コウリュウノツガイと片手剣ゴールドイクリプスを比べるなら、コウリュウノツガイでGラオを倒すのと、ゴールドイクリプスでネコートさんラオを倒すのとが労力的に大差ない、という感じになります。
これを「だから片手剣は弱い」で片付けるのは無論早計です。それを補って余りある自由度があることはここしばらく書いてる通りですね。が、しかし火力が無いのもまたこれで明らかになるわけです。
手数が多い武器ですので、たくさん攻撃している気分にはなりますが、あるいはそれほどの与ダメを稼いでいないのかもしれない。PT戦で大活躍を演じている「気になって」いても、実際はさほどの貢献をしていないのかもしれない。
やはりこれではその武器を活かしているとは言えない訳です。その武器の弱さがどういう弱さなのか実感を持って知っていなければ、ではどう活かすのか、というのも空論になってしまいます。
この先Gラオに片手剣ソロで挑むことになったら、そこを自らの知恵で埋めていくことになるわけですが、それはまた、それぞれのクエストで片手剣使いが使っていかなければならない技術の示唆でもあります。
確かにラオシャンロンはこちらを攻撃してくるわけでもなく、一定時間は無条件でクリアできない「かったるさ」を持ってもいます。
が、そのラオこそが「その先へ」行こうとするハンターたちへたくさんのことを教えてくれる存在なのです。
今手にしている武器がどれだけのことが出来るものなのか。あるいは何を自分は補完していったらよい武器なのか。
それを知りたくなったらこの老先生に教えを請いに行きましょう。この偉大な老龍は、きっと納得がいくまで受けをとってくれ、それを教えてくれるでしょう。
- 天鱗と言えば・・・
ラオの存在は、仰られるとおり「自分を見つめ直す場所」なのでしょうね?!
私は随分ヘヴィの取り回しを鍛錬していただきました(笑)
しかし・・・あしでまといになる・・・は、万が一にも、私が横でお話を伺っていましたら・・・暫く動けなくなっていたでしょう・・・笑いすぎて・・・(笑)
- Re:天鱗と言えば・・・
う、相変わらずスゲイですな。ポタでは運を吸い取る相手がいないはずなのに…はっ、スタンドアロンタイプに進化したのか(笑)。
昔から「鏡」としての役割を果たす何ものかを立てることが修行の眼目として重要視されてきたわけです。坊さんなんかも延々お経を唱えてますが、あれはお経の中身もさることながら、そこに自身を映して見ることこそが肝要なわけですね。
こういうのはその点に気がつかないと単なる無用の長物であることが多い。まさにラオですね。これは「無用の用」とも言われますが、果たして開発陣は何処まで意図していたものか。イラストレーションズなんかには単に飛び乗って剥ぎ取りできるようなデカイやつを…と設計されたのがラオだ、と書かれてましたが、はてさて。
うん、ひめね。あれをああも真面目な顔して言える人間もそうはいないでしょうね。人間じゃあないのかしらね(笑)。
- ひとこと
- comments:
- contents:
- calendar
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
- 中の人